活け〆と野〆氷見の天ぶり
皆様が大好きなぶり。お造り塩焼きしゃぶしゃぶ、お寿司、どれをとっても美味しいですよね。
毎年ニュースなどでも取り上げられる氷見の天ぶり!なぜあんなに値段が違うのか?
脂ものって品物が良いものとは別に、ぶりを出荷するまでに違いがあります。
活け〆という方法です。
ぶりをまだ、つり上げて鮮度のいい状態で、脊髄を切り、血抜きをして強制的に死後硬直までもっていく事を、「活け〆」と言います。
ぶりを寝かして旨みを引き出すにはこの作業は欠かせません。この作業があるかないかで格段に品質は変わりますので、出荷の際の手間代みたいなものでしょうね。たったこれだけ?でも
数倍の値段の違いがあります。
逆に野〆というものは血抜きをせずそのまま死後硬直を迎えることを指します。
どちらもお造りでは食べれるのですが野〆は血抜きをしないぶん、ブリの毛細血管の血も抜けないまま、生臭みや鮮度落ちの原因となるため値段も安いのです。
あかねでは天然ぶり限定で、いろんな産地を入荷してますので、お好きな産地を探し当ててください。
氷見の天ぶり入荷しております。